ただいまクトルゥフ神話TRPG(6版)用のシナリオを販売準備中です。
この記事はシナリオの宣伝とテストプレイヤー募集の告知です。
シナリオ「腐海の織唄」はこんな話!
生放送配信サービス「ねこねこ生放送」の配信者「ヒコボシと織姫」は、毎回、
体を張ったパフォーマンスをすることで人気ランキングNo.1に輝いている。そんな「織姫」が今回挑戦するのは、裏サイトから拾ってきたという「神を降臨させるアプリ」の実行。
この挑戦により降臨するのは正義の使途なのか、それとも名状しがたき邪神なのか。
開けてはいけない扉が、今開かれる。
という内容です。
1年前に作ったシナリオを、他人が見ても分かるようにリファインしたものです。
売れるのかと言われれば、勝算は全くありません。
しかしノーリスクなので、やるだけやってみます。
そしてクトゥルフシナリオの販売なので、アレが必要になります。
SPLL申請です。
TRPGのSPLL申請とは?
去年(2021年)の末に「TRPG二次創作活動ガイドライン」が策定され、TRPGのコンテンツを公開する場合のガイドラインが示されました。
違反したところで罰則があるわけではないでしょうが、二次創作は著作権グレーな存在なので、遵守したほうがお互いのためと言えます。
守るのが難しいガイドラインでもありませんしね。
そして公開したコンテンツで収益を得るならSPLL申請が必要です。
SPLLとは「スモールパブリッシャーリミテッドライセンス」のことで、簡単にいうと、「ちょっとだけ有償配布なら条件付きで認めます」という意味のライセンスになります。
申請は面倒なように感じますが、ガイドラインを遵守する形でコンテンツを作っているなら、あとは専用フォームから申請すればOKです。
申請が受諾されれば、あとは販売プラットフォーム(私の場合はBOOTH)に商品登録するときに、「SPLL対象である」ことを明記すればOKです(※)。
簡単でしょう?
(※ちゃんと販売プラットフォームの手順を確認しましょうね)
TRPGライツSPLL対応の二次創作作品をBOOTHで販売するには|BOOTH
ダウンロード販売の場合、売り上げから10%のマージンが発生してしまいます。
とはいえ、これは権利者とガイドラインの運営に支払うべきお金なので、惜しむものではないと、私は考えます。
ガイドラインにより制限を受けたこと
今回のシナリオでは、最初、一部のデータをサプリメントから引用して書いていました。
基本ルールブックとシナリオだけあれば遊べるものを目指したかったんですね。
しかしガイドラインに則するなら、データの抜粋はNGとなります。
なのでサプリメントの該当ページを参照するように記述を変えました。
まあ、これも仕方ないですね。
というわけでテストプレイヤー募集中!!……でした!
<2022/03/13更新>
公開の準備は着々と進んでいますが、シナリオ公開前に、もう一度テストプレイがしたい……と思っていましたので、テストプレイヤーを募集して遊びました。
公募しましたが、結局集まらず身内プレイとなりました。
3月13日(日)に開催して、おおむね好評でした。
時間配分もうまくいって満足です。
すこし問題がありそうな部分もあるので、手なおししてシナリオ配布したいと思います。
配布開始時にはよろしくお願いします。