TRPGシナリオ作りの落とし穴(まとめ)すべては思いやり

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たくさんの葛藤を乗り越えて、無事にシナリオを一本リリースすることができました。

これまで寸劇に付き合ってくれた方、ありがとうございました。

 

出来上がったシナリオはコチラです(▼販売サイトに飛びます)

腐海の織唄

 

今回は、これまで書いてきた「TRPGシナリオ作りの落とし穴」をまとめて紹介します。

 

1.安易な謎解き(リドル)はやめとけ

自由なTRPGだからこそ、謎解きとか入れて盛り上げたいですよね。

でも、安易な謎解き(リドル)はやめときましょうね。

プレイヤーは制作者が思うようには回答してくれないので、事故のもとです。

下手するとシナリオ止まっちゃいますよ。

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2.複雑になってきたらちょっと待て

面白い物語を作ろうとすると、どんどんシナリオが複雑なものになってきます。

そんな時はちょっと待って。

独りよがりなシナリオになってやいないでしょうか。

TRPGは体験型の娯楽です。

単純に理解できるものの方が楽しんでもらいやすいのです。

詳しくはコチラ▼

 

 

3.ちゃんとダメな場合の想定もしておこう

プレイヤーたちが思うように行動するとは思わないことです。

物語を作りこもうとすると、知らずにプレイヤーたちの行動を制限するようなシナリオになってしまうことがあります。

最強の対処法は、「プレイヤーが何もしなかった場合、どうなるか決めておく」ことだと思います。

ただしこの見解は、かなり個人的なものなのです。

採用可否は自己判断でお願いします。

 

 

4.プレイヤーの感情を揺さぶろう

TRPGの勝利は「みんなが楽しむ」ことです。

物語を作るのに一生懸命になって、プレイヤーの気持ちを置き去りにしてないでしょうか?

「面白い」と思ってもらえるかはコントロールできませんが、「プレイヤーの感情を揺さぶる状況」なら作ることができます。(※不発に終わることもあります)

くれぐれも制作者の独りよがりのようなシナリオのまま突っ走らないようにご注意を。

 

まとめ

その(4)でも書きましたが、結局は「プレイヤーの目線に立って、プレイヤーが楽しめるように思いやること」が大事という話です。

言葉で言うほど簡単じゃないですけどね。

 

でも、プレイヤーが心底楽しめるシナリオができた時、その喜びは自己満足のシナリオを作った時の何十倍にもなります。

 

「こんな面白いシナリオがプレイできるなんて、生きていてよかった!」

 

プレイヤーから(GMからも)そう言ってもらえるようなシナリオを作っていきたいですね。

 

 

 

 

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