「大進化どうぶつデスゲーム」で読書力向上!(しないと思います)

今度ちょっと試験を受けることになっておりまして。

試験勉強をしていたら、読解力というか文章を集中して読む力が落ちていることに気が付きました。

 

んー、これは文字情報に慣れないといけないなー。

ということで、久しぶりに小説でも買うため本屋に行きました。

 

最近あまり食指が伸びないんですよね、小説。

ちょこちょこ本屋には行ったりするんですけど、表紙を見てもどうにも惹かれない。

なんか面白みを訴えてこなくてですね、どうにも。

店頭に平積みしている本を見ても興味がわかず「何を買おうかなー」と思ったとき、思い出したのが「大絶滅恐竜タイムウォーズ」。

 

ちょっと前にTogetterで「大絶滅恐竜タイムウォーズがすごい!」みたいなまとめを読んでいたのです。

 

よし、「恐竜タイムウォーズ」を買うか~と思ってハヤカワ文庫の棚を探したら、前作である「大進化どうぶつデスゲーム」しか置いてませんでした。

というわけで、買ってきました「大進化どうぶつデスゲーム」。

著者は草野 原々です(読み方、「くさの げんげん」でいいのかな?)。

 

久しぶりに小説を夢中で読みましたが、たのし~ですね、これ。

ハードSF設定が頻発する割には読みやすいです。

女子高生がきゃぴきゃぴしていたかと思ったら科学的な説明がはじまったり、やたらと緻密なグロ描写がはじまったりと、なかなか大変ですが、「こういうものを摂取したかった!」感がありました。

 

ネットの感想を見ると「薄味」とか書いてありますが、だいぶ濃ゆいですよ?

感想を書いた人はどれだけ濃い味を求めていたのだろう。

シンギュラリティAIとか、宇宙同士の生存かけた戦いとか、そういう設定だけで私のお腹はいっぱいですけどね。

 

まあ、話の骨子は『タイムトラベルして歴史をもとに戻すぞー!』というよくある話ですし、味方勢力が「なんでもあり」なので、物語は破綻している感じがあります。

先に挙げた緻密の描写される科学知識、古代の動物たち、グロ描写、トンデモ設定とかを楽しむ小説と言えそうです。

(百合がどうたら言っている感想も見受けられましたが、そのあたり自分にはどうでもよかった成分でした)

 

というわけで、3日で読み終わりました。

あらためて、自分はSFが好きだなーと思わされました。

なので他にも何かSFが読みたくなってきたのですが……ちょうどハヤカワの公式サイトがセールをやっているようです(2024/09/24現在)。

 

「恐竜タイムウォーズ」もセールになっています。

でも、ハヤカワ公式サイトの電子書籍はWEB閲覧専用らしいので、使い勝手が悪そう。

タブレットにダウンロードして使えるストアのほうがいいなぁ。

とか悩んでます。

 

ま、紙の本が一番いいんですけどね。

上のリンクはアマゾンおよびキンドルのものです(念のため)。

 

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