
データ分析。
それは、WEBサービスとスマホアプリが蔓延した現代において、テクノロジーが生み出すビッグデータを分析することで、顧客の存在欲求等のインサイトを獲得し、新たなる商品開発や打ち手につなげることができるという、
幻想
の、ことである。
ヒットにつながるインサイトとか簡単に得られるわけないのにね。
そんなことより、本当に必要なのは不都合なデータだよ。
「売り上げが伸びてない」とか「収入のわりに費用を使いすぎ」とかね。
だいたい大事なデータはそう簡単に表に出てきません。
WEBのアクティビティを追っても、コメの収穫量は分からないわけでして。
みんな情報収集にはそれなりにお金と労力を使ってるものなんだよ……。
アンケート取るのだって大変なんだよ……。
地味で不都合なデータをウェルカムできるようなマゾでないと(データ使いこなすことは)難しい……
と、
つねづね思う今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は珍しくお仕事に近いお話をします。
かなりフィクションが入っているので、本気にしちゃイヤヨ。
ツールの仕様の部分はフィクションじゃないけど。
データ可視化ツールの説明
BIツールという言葉が、ITの世界を駆け巡るようになって久しいですが、皆さん使いこなしていますか?
BIとは「ビジネスインテリジェンス」の事で、BIツールとは、事業意思決定を行うためのツールです。
とか言いましたが、その実情はデータ可視化ツールです。
事業のデータをもとにグラフを書いて「経営目標を達成できたのか、それともできなかったか」を見るためのデジタルツールですね。
「経営目標に達していれば、事業継続! 達していなければ事業終了! ね、簡単でしょう?」
というふうに使うからBIツールです(ほんとか?)
そんな経営者用ツールなので、全労働者の中で5%も使いこなせていれば良いほうだろうなあと、僕は思ってます!
さてさて、そんなBIツール……なのか分からないけれど、僕の周囲でよく使われているデータ可視化ツールがこれ、
『Looker Studio』
です。
Looker Studioとは??
知っている人はよく知っていると思いますが、Googleが無料で提供しているデータ可視化ツールです。
昔はデータポータルという名前でしたが、「Looker」というBIツールサービスを買収したことを機に名前を変えています。
おかげさまで「Looker」と「Looker Studio」という別のサービスの情報が入り混じることになり、検索しにくい状況となっています(アホじゃないの?)
ぼく個人は、データ可視化にはMicrosoftの「PowerBI」のほうが使いやすいのですが、WEBデータ分析の代名詞「Google Analytics」と立ち位置が近いせいか、Looker StudioのほうがWEBやスマホアプリの現場からは好まれます(あくまで自分の目線では、ね)。
CM
【本題】Looker Studioのレポート配信機能とは?
そんなわけで、今年になってから使い方を覚えました。Looker Studio。
そんで、本日の出来高みたいなのが見れる画面を作ったわけなんですが、偉い人はこういいました。
「毎日メールで知らせてくれないと見たくない」
ほうほう。
自分からグラフを見に来る趣味はないようです。
まあ、「定期的に内容をメール送信する機能があるからいいや」と思って、ポチポチ設定してたんですけど。
「あれ? メール本文を入力する場所がない」
このままだと、怪しい英字の文章と怪しい添付ファイルだけ飛んでしまう。
自分からLooker Studioを見にいかにような人が、そんな怪しいメールを見るだろうか?
いや、見ない。
丁寧に「今日のレポートでございます~」くらい書かないと見ないね。
ネットで調べた情報によると、定期メールを設定する際に、何かチェックを入れれば、本文メールを設定できることになっています。
でも、そのチェックボックスがない。
MicrosoftのAI「copilot」に聞いてみたけど、
「今も本文メールを設定できます!」
と断言してくる。
でも、どう見てもナイものはナイ。
アカウントを切り替えてもダメ。
どんなに強い権限のアカウントを使ってもダメ。
これ、Looker Studioの仕様が変わってるんじゃない?
そうcopilotを問い詰めるも「今もメッセージを入力できる!」と言い張って譲らない。
「お前がそう言い張る根拠はなんなんじゃい!? 今はできなくなってる可能性があるじゃろがい!」
と、畳みかけたところ、ようやくできたのがこちらのフォーラムのやりとりでした。
Looker studioの機能変更について - Q&A / Looker Studio - Google Developer forums
【結論】本文とプレビューを付けるにはProライセンスが必要!
フォーラムの回答内容を参照して、ついに、
レポートの自動配信をスケジュール設定する | Looker Studio | Google Cloud
の記事の、上限とトラブルシューティングの項目に行きつきました。
カスタムの件名とメッセージを設定できるのは、Looker Studio Pro をご利用の場合のみです。また、[自分が所有] フォルダ内のレポートについては、件名とメッセージをカスタマイズすることはできません。この問題を解決するには、レポートを Looker Studio Pro にアップグレードします。
「Looker Studio Pro」つまり、「チームで使う用の有料版」にしてね!
ということでした。
最初からそう言え!!
あと、レポートの一部をメール内に掲載するプレビュー機能もPro版だけみたいです。
レポートにインライン プレビューが表示されるのは、Looker Studio Pro をご利用の場合のみです。また、[自分が所有] フォルダ内のレポートではインライン プレビューは表示されません。この問題を解決するには、レポートを Looker Studio Pro にアップグレードします。
こっちの機能も使いたかったので、ああ、ぼくの目論見はすべて瓦解した。
嗚呼、仕事やめてゲーム作って生きていたい。
ともかく、またドキュメントが更新されたらイヤなのでスクショも残しておきます。
念のために記載しておくと2025年9月12日時点の情報です。

おわりに
以上、Looker Studio無料版の「使えなかった機能」の紹介でした。
なんだか「組織で使うなら金払え」というGoogleの強い意思を感じますね。
逆に個人利用は無料というのが良心的とも言えるんですけどね。
ともあれ、あちこちのブログで古い情報が残ったままになっていて、惑わされる人が増えるだろうと思ったので、今回はブログを残しておくことにしました(Qiitaに書け)。
良い子のみんなはツール使うなら対価をちゃんと払おうね!