最近読んだマンガ「ダンダダン」「カモのネギには毒がある」

ジャンプラス「ダンダダン」龍幸伸

「ダンダダン」をジャンププラスで読んでます。

気が付けば連載開始からずっと追いかけてるね。

アニメ化決定ってどこかで見た気もするけど、もう放送されてるのかな?

ん~、なんか、まだのような気がする。

 

知らない人のために簡単にどんなマンガか説明しておくと、

超能力や妖力を持つ主人公たちが、悪さをする宇宙人や妖怪と戦うっていう話。

……なんだけど、だいたい決着がつくあたりで、敵だか味方」だかの回想が入るんだよね。

 

で、この回想が、家族持ちにはなかなかキツイ。

なぜならば、子どもが悲惨な目に合うからです。

 

今週(アンブレボーイのとこ)も、かわいらしい小さな男の子が悲惨なことに。

ニコニコしていて、自分の好きなものに一直線で、うちの息子によく似てる。

ひどいめにあわすのはやめちくりぃ~~~、思ってしまったり。

思わず「うちの子は、いつまでも幸せでいてほしい」と感情移入してしまうので、作者の目論見に、まんまとハマっているようで癪である。オ・ノーレ。

 

 

グランドジャンプ「カモのネギには毒がある」甲斐谷忍

カモのネギには毒があるを読みました。

Quoraあたりでアルゼンチンの画像が張られているのを見かけましてな。

絵で「ライアーゲームの人だ!」って、すぐわかったから、検索したらすぐ見つかりました。

行動経済学を扱ったマンガ……のように書いてあるけど、実際には悪徳業者をダマし返すマンガですね。

行動経済学、実はほとんど関係ないやろ……と思いながら読んでます。

マルチとか地方創世に寄生するコンサルとか、「実際にいそう」なワルい奴らが出てくるので面白いですね。

主人公が金持ちすぎてチートなので、「どうやって逆転するんだろう」みたいなワクワクハラハラ感はあんまりないです(金でなんとでもなってしまうので)。

 

なんか話の展開がクロサギみたいだよね、と思っていたら原作がクロサギの人らしい。

あー、なるほどねー。

巻末のコラムも面白いです。

SonyのReaderストアが、グランドジャンプのコミック30%引きクーポン配ってたから、思わず最新巻まで買ってしまったよ、てへ。

 

作中にしれっと「翠山ポリスギャング 10万部突破!」みたいな言葉がでてきたのが個人的にツボでした。

リアルタイムで読んでたからね、翠山ポリスギャング。