ガープス・サイオニクスで遊んだ件の続編。
せっかくのガープスのプレイ日記をさっき程度の話しで終わらすのはもったいないので、
GMをして感じたことをつらつらと。
今回に限らず、プレイヤーたちの相談で長引いてしまうことがよくなるなー、と、
自分のマスタリングを振り返って感じる。
それだけ、用心深いプレイヤーたちばかりということとは思うけど、
ゲーム時間が足りなくなっちゃうよ~。
とは言え、
GMからしたら間延びしたように感じるあの時間も、
プレイヤーにとっては、あっという間なんだろうなぁ。
今回は特にミッション前の準備が重要なシナリオだったから
この部分でかなり長引いた。
セッション後に振り返ってみたのだけど、
GMはもっと相談中に口を出してよかったのかなと思う。(暇だったし)
プレイヤーが相談している最中、GMは極力口を出さないという
スタンスでいたのだけど、NPCを装って、
『一緒に議論に加わる』
というスタンスが最適だったのではないかと思ったわけね。
GMは最適解に近いものを知っているわけだけど、
NPCを装って議論に加わることで、
「常識的な範囲の情報を流すことができる」
「議論の方向を修正しやすい」
ということに気付いたのだ。
まあ、実際にやってみないと、ホントに有効なのか分からないので、
次回試してみるのを楽しみにしておこう。
あとは、ダンジョン(もどき)に突入したときに、
『どこにいって何をするか』に悩まれた、ということがあった。
とっとと部屋まで脚を運んで状況を確認してから悩んでくれ、と
内心思っていたのだけど、GMは神の視点でも、
プレイヤーはそうじゃないから難しいよね。
その点は自分の状況描写が足りなかった、甘かったかな、というのが今回の反省。
通路ひとつとっても、自分がいま置かれている状況を描写することで、
「なんとなく、進む方向を誘導する」
ということはできたんじゃないかなぁと。
ま、そんな反省点と対策を思いついたからには、
はやく次のプレイがしたくてたまりません。
誰か、一緒に遊びましょう!!