アナ雪はおとぎ話の皮を被った別のなにか
娘がアナと雪の女王を大好きすぎて困ります。
車に乗ったら「アナと雪の女王の音楽流して!」と言い出すし、休みでやることないと、「アナと雪の女王みたーい」と言うのです。
(ちなみにそのままほったらかしておくと録画してるパウパトロールを見始めます)
昨日はアナ雪2を見て寝たんですけど、娘よ、もうこれ見るの3度目よな?
あまりにせがむ頻度が高いので、サブスクのディズニープラスではなく、コチラをの2ムービーコレクションを買いました。デジタル購入なら、息子にディスクを割られる心配もありません(前科1犯)。
アナ雪は、さんざん語られてるだろうけど、今までのディズニーらしからぬ作風で、おとぎ話を読む感覚で見ると、サッパリ話が分からない困ったちゃんです。
「1」はまだちょっと捻くれてるだけっめことで見られるのだけど、「2」になると、「本格ファンタジー」の本性をむき出しにしてきます。
『娘よ、これ話わかってないだろ』と言いたくなります。言わんけど。
だから娘も1のほうが好きだろうな~と思ったいたら、しっかりと「2」も好きなようで、「2」の主題歌(In to the Unknown)を「未知のあんのーん!」と、ノリノリで歌っていました。でも娘よ、それだと未知の未知だ。
実際のところ、「2」は自分も3回見て話が把握できた……気がします。1回目はわけ分かんなかったんですが、3回目ともなれば話の分析ができてきます。
つまり、こんな話です。
(以下、まったく大したことのないネタバレが含まれます)
謎の声に導かれて。
国が危機に陥って。
人外の長老の導きを受けて。
探索ポイントで重要な手がかりを見つけて。
海を渡る乗り物を手に入れて。
すべてを知る場所にたどり着いて。
主人公が自分のルーツを受け入れてクラスチェンジする。
うん。
これ、まんまゲームのシナリオじゃないですかね? そのままFFのシナリオに使えそうですよ?
そう、
アナ雪はおとぎ話の皮をかぶったファイナルファンタジーだったんだよ!
ナンダッテー>ΩΩΩ