色褪せない探検アクション「迷宮組曲 ミロンの大冒険」

 

ゲーマーの皆さんは既にご存じと思いますが、来年2023年にはニンテンドーe-shopで3DSとWiiUのダウンロードソフトの販売が終了します。

 

そこで2022年8月の今、e-shopではファイナルセールと称して、ダウンロードソフトの格安セールが行われているのです。

 

みなさん、店じまいに向けた準備は万端でしょうか。

私もこのタイミングで、いくつかのダウンロードソフトを買いました。

 

さて、今回紹介するレトロゲームは、そんな買い込んだソフトの中の1本、ニンテンドー3DSバーチャルコンソール迷宮組曲 ミロンの大冒険」です。

(以下、「迷宮組曲」で表記します。)

 

……ちなみにこのソフト、セール対象ではありません。

しかし元値が500円なので、全く支障ありませんね。

さらにさらに、Amazonで買えば470円なので30円お得に買えるのです。

チロルチョコ1つ分得した気分ですね!

 

 

 

そもそも「迷宮組曲」はどんなゲーム?

迷宮組曲」はファミリーコンピュータ初期に、ハドソンが開発し販売していたゲームです。

三角帽子をかぶったかわいい「ミロン」というキャラクターが、シャボン玉を武器に、お城の中を探検して、お姫様を救い出すというメルヘンチックなアクションゲームになっています。

アクションゲームと言っても、ステージをクリアすればよいというものではありません。

このゲームは探索の要素が強く、ステージに隠されたお金やアイテムを回収し、自分を強化しながら進んでいくことになります。

 

迷宮組曲」の個人的評価は……「最高」

久しぶりに遊んでみましたが、ものすごく面白いです。

操作感がよいし、アイテムの隠され具合もほどよい感じ。

壊せる壁をシャボン玉でポコポコと壊して回るのは、快感すら感じます。

シューズを買えばジャンプ台で大ジャンプできるようになったり、クスリを飲んでボグというハンマーパンチを食らえば小さくなって、狭いとこも探索できるようになったり。

ギミックもよくできているし楽しくて、遊んでいてワクワクします。

今でも十分通用するゲーム性になっています。

 

 

大人でも苦戦する難易度

ただ、難易度が高すぎるという声もあります。

たしかに、私も久しぶりのプレイで最初のボスにあっけなくやられてしまいました。

ヒット後の無敵時間がないので、連発でダメージ食らうんですよね、このゲーム。

うーん、子どもの頃は井戸くらいまではスイスイ進んでいた気がするのになぁ。

 

後半になると探索もアクションも難しくなってくるのは確かです。

が、ドラキュラⅡに比べればなんということはありません。

難しくても、けして理不尽な難易度ではありません。

どこかのドラキュラⅡとは違うのです。

gamiji.hatenablog.com

埋もれるには惜しすぎる大傑作です

迷宮組曲は探索型アクションゲームとして、バランスのとれた大傑作だと、私は思います。

アイテムを取るにつれて強化されていくミロン、音源が次第に増えていくボーナスステージなど、ゲームの進行を楽しませる要素も十分。

コンティニューが面倒だったり、ヒントが不親切だったりと、古いゲーム特有の遊びにくいポイントもありますが、そこを飲み込めば楽しめると思います。

せっかくインターネットがあるのだから、分からないことがあればググって進めましょう。

攻略情報があれば楽勝というゲームではありませんからね。

 

 

 

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