<この記事は2023年5月から書きかけのまま放置されていました。もったいないので、いまさら投稿します>
東京は浜松町にある四季劇場で、ミュージカル「アナと雪の女王」を見てきました。
娘がアナ雪大好きなので、よろこんでくれるかな~ということで、家族全員で行きました。
私は別にディズニーファンではないのですが、ミュージカルは大好きなのです。
以前のアナ雪についての記事はこちら。
ミュージカル「アナと雪の女王」って何?
ミュージカル「アナと雪の女王」は3Dアニメ映画の「アナと雪の女王」のミュージカル版です。
なので、話の筋は映画版といっしょです。
ところどころ舞台化の都合で展開が変わっている部分もありますが、話の筋はおおむね変わりません。
続編とかスピンオフとか期待しているとガッカリするかもしれませんね。
でも舞台だと魔法とか吹雪とかだせないよね?
そう。
アナ雪には、氷の魔法やら吹雪の山やら、ダイナミックな表現が多く出てくるので、舞台化は難しいはず……と、思うでしょう。
しかししかし、以外にもそんな心配を吹き飛ばすように、演出と工夫で、違和感がないように乗り越えていました。
話を筋を知っているのに舞台を見る価値ある?
私は「筋を知っている漫画を改めてアニメで見なくてもいい」と思う派だったりします。
アナ雪は娘のせいで、もう何回も何回も見てますからね。
歌もだいたい歌えますからね。
そんな人が舞台を見に行っても、あまり得るものがないのでは?
そう思う人もいるかと思いますが、
映画版を何度も見た人ほど、ミュージカルを見てほしい。
と、強く思いました。
ミュージカルしかない要素が盛り込まれ、良い出来に仕上がっています!
新曲によるテーマの補完がイイ!
ネタバレになりますが、本作は「レットイットゴー」で1幕が終わりとなります。
そのときは、「あれ? あと1曲しか歌が残ってなくない?」と心配になりました。
が、大丈夫です。
ミュージカルのアナ雪には、新曲が多数追加されているのです。
特に中盤、クリストフとアナの出会いで流れる「愛の何が分かる」は特筆です。
映画ではコソコソ表現されていた「アナと雪の女王」という物語のテーマが、正面から表現されており「これ、本当のテーマソングなんじゃないの?」と思いました。
あと、後半で登場する曲「モンスター」も力強く歌われてカッコよいですね。
生演奏と生歌による感動は舞台ならでは!
コーラスがとにかくきれいでした。
私は合唱畑の人なので、これはうれしい限りでした。
新曲は聞きたいし、続投曲の歌詞がどうかわっているかも分析したいし、
生演奏もちゃんと堪能したいし、指揮者の動きも見ていたいし、
あ、頭がつかれる!!!
最後に残念なことを……
と、ほめてみましたが、最後に残念なことを1つ。
「氷の心」が無いじゃん!!
楽しみにしてたのにーーー!
※「氷の心」は映画アナ雪のオープニングを飾る男性合唱曲です。
▲ガチでほしいけど、当面はサブスクでなんとかしてます。→Amazon Prime Musicとか
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